■Illustrator■ 新バージョンで作られたEPSファイルを旧バージョンで開く方法

2015年1月11日


Illustrator Icon

ご存知の方にとっては素敵にチラシの裏ですが。

新バージョンで作られたepsが開けなくて困ったことはありませんか?

私はあります。
大いにあります。

主に海外サイトでフリー素材なんかを気軽に落として来た時なんかにこの罠にはまってしまい、能率を上げようと拾いに来た素材のおかげで(ていうか拾えるまでも「で結局どこからダウンロード出来るんだよ~!」とかもがき苦しんだりして何だかんだでそれまでにも結構時間使ってたりする事もあったりするわけですが)何だか結局のところ最初っから自分でちくちく描きゃよかったよなんて事にも(涙)

でもあーだこーだやってるうちに、実に簡単に開けてしまいました。

とりあえずIllustratorに新規ファイルを開きまして。

問題の開けないepsファイルを「配置」してしまうわけです。

その後「埋め込み」してみてください。
これだけで開けるのです。

ていいますか、aiファイルでもpdfファイルでも同じ手順で開けちゃいます。

逆にデメリットは以下の通り。

  • 制作時にレイヤー分けしていたものが一つのレイヤーにまとめられてしまう
  • フォントがアウトライン化されていなければ、同じフォントがインストールされていないとフォントの置き換えの警告が出る
  • 新しいバージョンにしかない機能を使って作られたaiファイルの場合、うまく再現できない場合がある

pdfの場合は先方がファイル保存時に「Illustrator編集機能を保持」にチェック入れてくれていれば、そのまま開けばレイヤーの状態もそのままなのですが、チェックが入っていないとレイヤーがひとつにまとめられてしまいます。

フォントがアウトライン化されていなければ、使われているフォントが開こうとしているパソコンにインストールされていなければ開けません。
とりあえずベクトルデータのみならば問題ないと思います。
それともう一点、aiファイルの場合はベクトルデータを作った時のバージョンでなら使える機能を使っていると、古い機能で再現できない場合は意図した効果が違ってしまう場合があります。
実はこれが一番やっかいというか、困る事ではあるんですけど…
自分で作ったデータならまだしも、他のデザイナーさんが作ったデータの場合は分かりませんからもし違ってしまっていたものをそのまま使ってしまったら…と思うと怖いですよね。

そんなわけで、どうしても先方に「もっかい下位バージョンで保存し直して送ってください」と言えない内気なクリエイターさんや、会社のイカスPCでデータ作って意気揚々と持って帰ったらそういやウチ会社のよりバージョン下じゃん!とか、もうどうにも時間がなくって保存し直して送ってとかやってる時間がないってタイトなお仕事してる方とか、最終手段としてこんな方法があるという事を押さえておけば、若干の安牌くらいにはなるのではと思います。

もっともそんなことにならないように、データ保存やデータ移行、データの受け渡し時にはデータの形式や保存バージョンの確認は忘れずにしておきたいものです。

おんなじコトで行き詰った方に少しでも手掛かりになれば幸いだったりします。